STARTERS NOTE / 開業・事業づくり

計画書は、未来の自分への手紙。

予想と違ったときこそ、見直す材料が見つかります。計画をしまい込む前に、答え合わせをしてみませんか。

コウ犬先生ともえさんの4コマ漫画。去年書いた計画と売上予想が全然違うと悩むもえさんに、先生が『違ったからこそ、どこで変わったか見えるんです』と伝え、“外れた”ではなく“答え合わせ”として計画書を活用する大切さを学びます。

立派な文章より、三つの問い

事業計画は、未来をぴたりと当てるためだけのものではありません。いま考えていることを残しておくと、あとから実際の結果と比べられます。『誰に』『何を』『どう届ける』。まずは、この三つを自分の言葉で書くところから始めましょう。

たとえば『近所で働く人に、持ち帰れる昼食を、予約販売で届ける』。お客様、商品、届け方が見えると、必要な準備やお金も考えやすくなります。この例は編集部が作った仮の事業です。

数字には、考えた根拠も残す

売上の予想だけでなく、『一日に何人が、いくら買うと考えたか』も一緒にメモします。仕入れ、家賃、人件費などの支出、手元の資金、支払いの時期も確認しましょう。売上が増えても、支払いまで安心とは限りません。

日本政策金融公庫の創業計画書セルフチェックでは、売上や原価の計算根拠、経費の漏れ、返済可能な収支、全体の見直しを確認するよう示されています。これは公庫のチェック項目であり、この記事の簡易メモだけで融資申込書類が完成するという意味ではありません。

『外れた』を、次の一手に変える

予想と結果が違ったら、価格、お客様の数、来店のきっかけなどを一つずつ比べます。『チラシを見た人が予想より多かった』なら、次は配る場所や枚数を試す材料になります。変更した理由も残せば、未来の自分が読み返せます。

編集部からの提案は、毎月一度、または大きな変化があったときに見直すこと。これは一律の制度上の義務ではありません。自分も予定どおりにできないことがあるからこそ、完璧な計画より、戻ってこられる小さなメモを大切にします。

今日からできる、小さな一歩

今月の予想・実際・違った理由・次に試すことを、それぞれ一行ずつ書く。次に見直す日をカレンダーに入れましょう。

公式資料・確認日

事業計画や収支の考え方を深めたいときの参考にどうぞ。確認日:2026年10月23日。

3か月前の自分に、ひとこと言うなら

コウ犬先生ともえさんのおまけ漫画。先生の『3か月前の“自分”に、ひとこと言うなら?』という問いかけに、もえさんが『思ったよりチラシが効いたよ!』とお弁当チラシを見せながら笑顔で答え、それが次の計画の材料になると先生が伝えます。

文・編集:startersconnect編集部
運営:STARTERS CONNECT / 制作:TOMORI -CREATIVE OFFICE-

漫画画像は正式設定を参照して生成AIで制作し、編集部が台本・文字・外見を確認しています。

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